公開日:2020年6月11日
米ナスダック市場は、ついに引け値でも10020ポイントとなり、終値でも大台の10000ポイント乗せとなりました。NYダウは続落で282ドル安となっています。
注目されたFOMCでは金利はゼロに保つ方針を維持、これを2022年末まで続けるということです。これですと株価は下がりようもないでしょう
日経平均は円高模様受け、282円安と大幅安から始まりましたが、ここまでの上昇を考えれば、当然の動きとも思えます。相場の地合が強いですから午後は反発してくるかもしれません。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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