公開日:2022年12月8日
米国株式市場は来週FOMCを控え14日の議長記者会見もあり積極的な買いが入ってきません。NYダウは1ドル高、S&P市場は17ポイント安、ナスダック市場は56ポイント安でした。米10年物国債は0.108%下落して3.423%になりましたが株価への影響は限定的でした。
日経平均は反落して始まりました。ドル円レートは米長期金利の下落を受けて136円台前半の円高です。このことも日本株の上値を重くしているのかもしれません。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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