日経平均 方向感ない動き

 


にわかに米国の政治情勢の懸念が広がってきました。特に日本時間の今夜、米国議会でオバマケアの代替法案が可決できるのかどうか、懸念が広がっています。可決できないとその後の減税策やインフラ政策など次々に政策の遂行が遅れる可能性があるだけに、まずはトランプ政権発足後の政治が機能でくるかどうか、注目されているわけです。
仮にここで躓くと、後に控えている政治日程がすべて遅れてしまいます。景気自体は悪くないので、米国の景気の先行きに懸念する必要はないと思われますが、トランプ政権の景気刺激策への期待が大きかっただけに失望感も広がっているわけです。

 

ただ日本株も昨年夏からは大きく下げる傾向は消えています。日経平均も19000円を下値の強い抵抗ラインとみていいでしょう。ドル円相場もこれ以上大きく円高に動くことはないでしょう。

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