公開日:2017年9月1日
米国株は堅調です。昨日は3指数とも上昇、ナスダック市場は史上最高値更新となりました。9月相場にこれだけ警戒感が出ている中での、高値更新は強烈です。一方インフレ率は上がらず、7月の消費者物価上昇率は1.4%と低迷です。このため米国金利は上がらず、ドル円相場は下落となりました。 日本株は円高はマイナス材料ですが、米国株の堅調さは追い風です。本日の朝倉慶の株式フライデーで指摘しましたが、9月相場は大方の予想とは逆に大幅高の可能性もあるでしょう。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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