公開日:2018年11月5日
先週末金曜日556円高を今年2番目の上げ幅となった日経平均ですが、今週は241円安スタートと先週末上げすぎの反動が出ています。 米国市場ではクドロー国家経済会議委員長が米中貿易問題に関して楽観的な考えを否定したことが効いたようです。 一方10月の米雇用統計は好調、25万人増と市場予想を上回りました。特に賃金の伸び率が3.1%と9年半ぶりの大きさになってきたことに注目です。 今週の焦点は何と言っても米国の中間選挙、本日と明日は日本市場も動きづらいところでしょう。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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