公開日:2019年5月30日
米中貿易戦争の行方が不透明で、米国株市場も下押し圧力が続いています。NYダウは221ドル安と続落、一時400ドル近く下げ、節目の25000ドルを割れる場面もありました。引き続き米国債など安全資産への資金逃避が起こっています。
米国株安を受け、日経平均は21000円割れとこちらも節目を割れて始まってきました。日経平均は121円安でスタートして9時30分現在110円安です。底抜けというわけではありませんが、じり安状態です。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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