日経平均5日続伸後反落へ| NYダウ、ナスダック、S&P最高値更新中

公開日：2019年11月28日

　トランプ大統領は＜香港人権・民主主義法案＞に署名、この法案は成立しました。中国側の反発がどのようなものになるか、市場は身構えています。　

　昨日のNYダウ、ナスダック、S&P市場共々4日続伸で最高値更新となりました。取引終了後、法案成立のニュースが報道されてきました。その後米国株式市場の先物が売られました。

　かような流れを受けて始まった日経平均は21円高で始まったものの、警戒感も広がり9時35分現在60円安と反落となっています。市場は中国側の出方を見極めたいと身構えている状況です。

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朝倉 慶（あさくらけい）

経済アナリスト

1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも３年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。

2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。

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