公開日:2019年12月3日
週明けの米国株式市場は大幅安となりました。米中貿易交渉への暗雲や製造業の景気指標が悪かったこと、並びにトランプ政権がアルゼンチンとブラジルに関税を課したことが嫌気されました。
また米国株安を受けて為替はドル安円高模様となりドル円相場は109円割れとなっています。
これを受け、昨日は年初来高値を更新した日経平均ですが、本日は一転して大幅安スタート、298円安で始まって一時300円超下げ、9時35分現在210円安と戻し基調です。弱気になる必要もないでしょう。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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