新型肺炎の感染拡大懸念で株式市場は冴えない動きです。昨日中国当局が新型肺炎の統計手法を変えて、感染者、死亡者が大きく増えました。これを嫌気して順調だった米国株式市場も、昨日は反落となりました。とは言ってもNYダウが128ドル安、ナスダックが13ポイント安と下げ幅は小幅です。
日経平均は続落、本日113円安で始まって9時30分現在180円安と下げ幅を広げています。日本でも感染経路がはっきりしない新型肺炎の患者が出てきました。感染が新たな展開に入った模様です。どうしても警戒感が先に立ち、株式市場は上昇の勢いがつきません。
大きく下がることもないでしょうが、本日週末でもあり上値は重そうです。