公開日:2021年3月22日
週明けの日経平均は348円安で始まってから下げ幅を拡大、9時30分現在500円超安くなっています。先週末発表になった日銀のETFの買い付けが日経平均型からトピックス型に変更されたことで、日経平均の寄与度の高い銘柄が大きく売られています。ファーストリテーリングが大きく下げています。
一方でジャスダック、マザーズ、東証2部市場などは高く、中小型株は堅調です。日経平均の混乱は日銀の政策変更に対しての一時的な動きで株式市場の基本的な上昇基調は不変でしょう。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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