公開日:2024年2月14日
米国市場は1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、米10年債利回りが4.3%台に上昇、FRBによる年内複数回の利下げ見通しが後退。主要3指数はそろって大幅安となりました。NYダウは一時757ドル安まで下落幅を広げました。ハイテク株が多いナスダックは1.80%安の15655ポイント。S&P市場も1.37%安の4953ポイントでした。
日経平均も251円安でスタートしました。ドル円相場は150円台後半まで円安が進んでいます。日経平均のサポートになるのか、為替相場と両睨みの相場となっています。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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