日経平均小幅続落も底堅い動き

公開日：2016年12月20日

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昨日10日ぶりに下がったものの、日経平均の下げはわずか9円で強さを再確認した形です。トルコで暗殺事件、ドイツでテロもありました。このような事件を受け円高模様となり、一時116円50銭台まで円高となったものの、戻して9時30分現在で117円10銭台です。

 

一方日経平均は23円安と小幅続落で始まったものの、下げ幅は限定的で9時30分現在でプラス転換しています。本来ならクリスマス休暇前、また円高模様ということで、ある程度の調整があってもおかしくない局面です。それでも下げないところに注目すべきで、相場の基調は強く、今後急騰していく可能性を秘めていると思った方がいいでしょう。株式市場には強気で対応したものが報われると思います。

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朝倉 慶（あさくらけい）

経済アナリスト

1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも３年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。

2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。

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