公開日:2017年12月15日
本日発表になった投資主体別売買動向をみると、外国人投資家が4週連続で売り越し、上値が重くなっています。過熱感はないものの、23000円が壁になっています。 相場の基調は強いですが、外国人が買い出動しないと、どうしても重いのが日本株の相場です。しかしながら昨日もジャスダック市場、二部市場は高値更新、物色意欲は旺盛です。年末年始高に向けて動き出すまでもう少しの辛抱でしょう。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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