NYダウも上げに勢いがついてきました。297ドル高でいよいよ2万ドル達成が視野に入ってきました。おそらく年内に、記念すべき大台達成実現となるでしょう。
まさに我々日本人が思い出すべきは 2012年11月当時の野田首相が解散宣言して自民党政権ができる期待が盛り上がり、同時に当時の自民党総裁の安倍さんが「国債をどんどん発行して日銀に購入してもらい公共投資を行えばいい」と怒涛のインフレ政策を発言していたことです。
これでインフレ期待が盛り上がって、一気に株式市場は、8000円から半年で倍加するわけです。現在の米国で起こってきた事象は米国人の立場に立つと当時の日本の状況に極めて類似しています。総弱気からムードが一変した事は多くの日本人の記憶にまだ鮮明に残っているはずです。
日本人であれば経験済みのことで米国株の状況を、なるほどと納得しながらみていても普通のはずです。余りに悲観的なプロや、マスコミの論調に左右されない事です。
弱気な意見 強気な意見 見ながら 過去の日本の状況を思い出してみて、2012年11月当時 自分がどう考えていたか、株式市場為替市場の変化は、自分の考えと如何に違っていたか、反省しながら考え直すと先行きが見やすくなると思います。