長期金利の上昇が止まりません。マスコミに流れてくる日銀の見解をみると、日銀は円安と金利上昇を歓迎しているようで、金融政策を発動する必要がなくなった、ということで安堵していると伝えられています。しかしそうでしょうか?今度は逆に金利上昇を止めることが難しくなる展開です。金利上昇は世界的な波で日銀単独で止められるとは思えません。
しかし日銀はイールドカーブコントロールで金利をターゲットに変えたので、長期金利をゼロに誘導すると明言しています。であると現在長期金利が0.08%まで上昇してきていますから、どこまで許容するか市場関係者は見守っている段階です。一応長期金利が0.1%を超えてくると市場は日銀に金利引き下げを催促するようになるでしょう、そこで日銀はどうでるか、注目です。