公開日:2017年1月31日
日銀の政策会合は予定通り現状維持でした。引き続き証券界出身の木内、佐藤両審議委員は長短金利操作付き金融調整方針に反対しました。長期金利は0%程度、短期金利は、マイナス0.1%と誘導目標は据え置きです。 世界的な金利上昇傾向を受けじわじわと金利は上昇気味です、本日も長期金利は0.085%と0.1%に近づきつつあります。日銀によると当分誘導目標を引き上げることはない、ということです。また日銀は2017年度の成長率見通しを1.3%増から1.5%増へと上方修正しました。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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