世界初!日本取引所グループが不正監視をAI導入


東京証券取引所を傘下に持つ日本取引所グループが、
一瞬で大量の株式を売買する超高速取引などに対応するため、
不正な取り引きを監視する業務に、AI=人工知能を
導入することになったそうです。

これは、世界の証券取引所で初めてのことだそうです。
日本取引所グループが不正監視をAI導入 

 

相場をやられている投資家ならおわかりでしょうが、
買いにいくと直前に買い物を取られて買えなくなる、
売りにいくと売れなくなる、明らかに注文を先取りされてしまいます。

 

特にまとまった注文を出すと、上手く買えません。
いわゆる注文を先に見られている
フロントランニングを感じます。
そもそもAIを使って日々トレーディングしていて、
2年も3年も損失を被った日がない、というケースは

フロントランニングの様な不正なしではあり得ないことです。


その日のうちに決済すれば、反対売買する時に苦労するはずで
トレーディングの経験のある人なら毎日儲け続ける困難さはわかるはずです。
AIを使ったシステムは、複雑過ぎて不正が証明できない、
このため個人投資家が被っている損失は、
日々は少しずつでも合わせれば、
相当の額に登っているはずです。

 

今回の流れでAIを巧みに使った不正が暴けるとは思いませんが、
問題点を感じて何とかしようという姿勢だけは感じます。
公正な市場を作ってほしいものです。

この記事を気に入ったらシェアしてね

現在おすすめのセミナー

経済アナリスト朝倉慶のライブセミナー
朝倉慶のモーニングニュース