週明け 日経平均はもみあい

米国株は若干下落したものの、概ね堅調な動きを続けています。先週末に発表になった9月の雇用統計は7年ぶりのマイナスとなったものの、これはハリケーンによる特殊要因と思われ、懸念する様子はありません。本日は北朝鮮の労働党創建記念日で北朝鮮からのミサイル発射など挑発の懸念があります。それを警戒して米国株も下落しましたし、ドル円相場も先週末の水準とほぼ同じでもみ合っています。
日経平均は10円安と6日ぶりの反落で始まったものの、9時30分現在18円高とプラスになってきました。北朝鮮懸念を考えれば極めて強い動きといえるでしょう。
仮に本日、何もなければ相場は週末にかけて大きく上昇する流れが始まるでしょう。日経平均が2015年6月の高値20952円を抜いてくることも十分可能でしょう。

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