週明け日経平均もみあい｜先週末NYダウ496ドル安

公開日：2018年12月17日


先週末の米国株式市場は大荒れ模様となりました。NYダウは496ドル安、ナスダック市場は159ポイント安、S&Pも50ポイント安と3指数そろって2％近く下げました。

先週末は既に東京時間からNYダウの先物が安く、中国経済や欧州経済の悪化を懸念した売りが出ていました。

週明けの日本市場、日経平均は16円高で始まって9時30分現在100円高と切り返してきました。既に米国市場の下げは先週末の時点で織り込んでいたので、本日は反発気運です。

今週は米国でFOMC、国内では日銀政策会合、そして19日にはソフトバンク子会社の上場があります。材料目白押しになっています。

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朝倉 慶（あさくらけい）

経済アナリスト

1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも３年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。

2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。

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