日経平均　方向感ない動き｜NYダウ51ドル高

公開日：2019年1月30日


昨日、引け後、東証マザーズの人気株サンバイオの話題の脳梗塞の薬の臨床結果が出たのですが、この結果が基準に達していない、ということで、時間外でサンバイオが30％の暴落、これを受けてマザーズ指数先物も10％安のストップ安まで売られる波乱となりました。サンバイオは時価総額も大きくマザーズ市場に与える寄与度も大きいわけです。

昨日のNYダウは51ドル高、引け後発表になったアップルの決算は予想通りぱっとしませんが、これは織り込み済みでアップルは時間外で6％の上昇です。

これらを受けて日本市場は、アップル関連は高いですが、マザーズ市場は9時30分現在5％安となっています。

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朝倉 慶（あさくらけい）

経済アナリスト

1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも３年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。

2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。

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