日経平均小幅高で始まるももみ合い|NYダウ3日ぶり反発

公開日：2019年6月14日

　ホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃されるという驚愕の事態が発生しました。イランの最高指導者ハメネイ師と安倍首相の会談中に起こったということです。米国はイランを非難、日本を侮辱しているとコメント、一方のイランは関与していないとコメントしています。

　WTIの原油価格は上昇したものの、さほど大きく上がったわけではありません。米国株は3指数そろって上昇、NYダウは101ドル高で再び26000ドル回復です。

　日経平均は方向感の出ない動きです。17円高で始まったものの、9時30分現在4円安、本日も気迷いモードが続きそうです。

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朝倉 慶（あさくらけい）

経済アナリスト

1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも３年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。

2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。

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