週明け 日経平均は小幅続落

公開日：2017年1月10日

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先週末NYダウは一時19,999ドルまでつけ、2万ドルにあと一歩と迫りましたが、その後反落。日本が連休だった関係で先に週明けのスタートをしたNY市場は本日反落しました。しかし、おそらく今週中にNYダウは2万ドルに乗せるでしょう。本日の下げは英国のメイ首相の発言から、再びブレグジットのリスクが懸念されたものですから、相場の回復は早いと思われます。

日経平均は小幅ですが、3日続落して39円安で始まってから9時20分現在35円安となっていますが、おそらく本日は円高模様を跳ね返して反発するでしょう。ドル円相場はここにきて、115円台から118円台の往来相場となっています。11日の米国でのトランプ氏の記者会見が注目されていますが、相当周到な準備をして臨むと思われ、市場が悲観するような材料は出てこないでしょう。株高、ドル高、金利高の流れは不変です。

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朝倉 慶（あさくらけい）

経済アナリスト

1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも３年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。

2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。

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