週明け日経平均は反発  米失業率10年ぶり低水準に


 

先週末の米国による電撃的なシリア攻撃を受けて地政学的リスクが高まった市場ですが、先週末の米国市場は大幅な動きはありませんでした。NYダウは6ドル安と小幅の動き、ドル円相場はシリア攻撃が伝えられた瞬間は110円10銭台まで下がったものの、現在は落ち着き加減です。ドル円相場は反発模様で9時30分現在110円40銭台、日経平均は160円高というところです。
先週末に発表になった3月の米雇用統計は9万5000人増と予想より悪かったものの、同時に発表になった失業率は4.5%と10年ぶりの低水準でした。米国経済は引き続き好調です。日本市場は今週は週末オプションSQなので、売り仕掛けも警戒する必要があるでしょう。

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