公開日:2018年10月5日
日経平均は3日続落です。NYダウは一時350ドル安となり、引け値は戻して200ドル安でした。 金利上昇が嫌気されています。米国債10年物、米国の長期金利が一時3.23%まで入りました。金利上昇のペースが予想以上なので、警戒感が広がったようです。 日本時間の本日夜に9月の米雇用統計が発表されます、ここでの平均賃金の伸びがどの程度かが焦点です。あまり賃金が上昇していなければ米国株は一気に反発する可能性もあります。
朝倉 慶(あさくらけい)
経済アナリスト
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
2008年に初めて著書を出版し、以降、ベストセラーとなる本を次々と出版。amazonでも高評価を得る。
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