「株式取引」に関する記事一覧

　日経平均が上げピッチを早めています。先週末金曜日には21155円、200円高と一気に節目の21000円を抜けて急伸となりました。私は一貫して株式市場は上昇基調にあると言い続けてきましたが、昨今の動きも当然の流れの始まり…

　いよいよFRBは今月からバランスシートの縮小に着手します。思えば金融政策の正常化まで長い道のりだったわけです。リーマンショック後バランスシートの拡大が始まったわけですが、そこから9年経過し米国はどの国よりも早くこの非伝…

　＜来年の本命は日本株だ！＞11月27日、米モルガンスタンレーは日本株に対して超強気のレポートを発表しました。弱気から強気へと投資判断を変更することはよくあることですが、その度合いが著しいことと、多くの海外の調査機関がこ…

秋は株式市場にとっては鬼門で波乱の季節と言われますが、今年も米大統領選を前にして市場には緊張感が漂ってきています。このような中、日本株は円高が進んでいる割には比較的堅調に推移しています、今後日本の株式市場においては物色対…

＜日銀には金融緩和の手段がまだいろいろ存在している＞来日したバーナンキ前FRB議長は首相官邸で安倍総理と懇談して、自説を披露しました。市場にはバーナンキ氏が来日したことで、いわゆるヘリコプターマネーの提案がなされるのでは…

＜世界の実物経済が受ける影響は、リーマンショック時に匹敵するだろう＞投資家ジョージ・ソロスは今回の英国のEU離脱の選択が世界の経済を奈落に落としていくという予想をしています。一般的に考えれば英国のEU離脱自体はユーロ圏や…

年初から株式市場が大荒れです。日本株は年初から6日連続安となって1949年東証が再開して以来のことという驚くべき始まりとなったのです。日経平均はこの間1800円、率にして9%強下げてしましました。一方ニューヨークダウも年…

今年の干支は申で、相場の格言では＜申騒ぐ＞と言われています。格言自体あまり当たるというものでもないですが、今年の場合はまさに＜騒ぐ＞という表現がぴったり当たりそうで、激しい上下を伴った相場展開になると思われます。その中に…

ギリシア情勢の悪化を受けて世界中の株式市場が混乱気味です。ギリシアとEU側がもめるのはいつものことで最終的には妥協に至るはずと嵩をくくっていた市場ですが、最後まで強攻姿勢を貫いてデフォルトにまで突っ走っていくチプラス首相…

生保の投資姿勢がついに変わってきました。今まではリスク回避ということに執拗に株売却を推し進めてきて、この株売却をおよそ20年以上に渡って続けてきましたが、ここにきてさすがに時代の流れというか、デフレからインフレへの波を感…